ずっと拝読しているブログで、旦那さまとペットを亡くされて、8,9年経った今も悲しみとうまく向き合えないでいる方がいます。
しかも、その方のご実家の宗派ではご先祖さまはお盆に帰ってこないのだそうで、それを数日前に知り衝撃をうけたと書かれていました。
そんなことあるかーい!っと思ってしまいましたが、そういう考え方の宗派もあるようで学びになりました。
ブログを通じて伝わってくる苦しみや悲しみに、こちらも重くなり、泣いている姿がみえたような気がすると悲しくなってしまいます。
わたしにはこのブログで旦那さまの写真から、
”前に進んで…” と英語で何度も言葉がやってきているけれど、それを伝える術もないのでもどかしいところです。
彼女は宗派の教えに反して、写真の前にお花とお水をお供えしていました。お盆に戻ってきてほしいと書かれていて、うんうん、と読んでいました。
仏教は苦しみとうまく付き合えるようになり、それが救いにもなるってのがわたしにとってのものなんですが、一方で、教えで認めていない、納得していないのにそれを許さないというのは少し悲しいなあと思ってしまいました。
旦那様は想いがあればカナダじゃなくったってちゃんとお盆に戻って来てくれるし、きっとその日をずーっと楽しみにしてくれていますよ!と思わず言いたくなりました。