PRAYER

仏教徒。密教と自然好きなカナダ移民のブログです。

再度成田山新勝寺の護摩へ

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日本旅行最終日、夫が早く出て新勝寺に行こうと言ってくれたので、思いがけず再度成田山新勝寺へお参りに行くことができました。

 


ホテルを7時にはチェックアウトして、横浜ycatから高速バスで成田へ。空港のロッカーにスーツケースを預けてお寺に向かいます。

 



護摩堂へ。

 


前回とは違う方が護摩をされていました。

 


リンリーンと鈴が鳴ると、何度か目の鈴で、

 


 


足 黒い

裾 衣

右から左へやってきて

中央で止まる

 


 


こんなものがみえました。

 


真っ黒い足をみて、お不動さまだ〜と思いました。

 


足もとがかなりはっきりと視えたのですが、足指が日本人のじゃないんです。何と言えばいいかわかりませんが日本人の足の形の特徴3種類のどれとも違う。横幅も太いし、足の指の感じもちがう。ぷっくりしてるというか、、、。それから青黒ではなく漆黒にちかいほどの暗い色の皮膚でした。

 


やっぱり鈴はお不動さまを呼ぶ合図のようです。

 


 


 ところで、新勝寺のお経は唱えるスピードが早すぎて、般若心経くらいしかついていけませんでした。

 


高速のお経を手を合わせてただひたすらに耳を澄まします。

 

 

 

 


最後、これで終わりだなというところがあるのですが、そのあたりでまたみえるものがありました。

 


——

 


真ん中から左の奥へと光る道が続く

後ろ姿

足元

裾 衣

黒い

 


 


美術館とかでみるような宗教画のような美しい光の道が真ん中から左上の方まで続いていき、その道を黒い足元がゆっくりと戻っていかれるのです。

 


わたしには衣の裾あたりと足元しか視えなかったのですが、ストーリーがあるようで感動しました。

 


お不動さまは鈴の音でやってこられて、光の道を帰っていきました。

 


 


護摩ってされる方によって全然違いますね。

 


霊能力のある方は前回の方でしょうけれど、こちらの方の護摩でもバッチリお不動さまはこられていて、修法をきちんとすればやってこられるように?またシステムが発動するようになっているのかな?なんて感想を持ちました。

 


それから悪いものがお不動さまの炎に全部焼いてもらえると、残るのはただただ幸せな感情であることに気づきました。いやあ〜護摩って面白い!

 


足元だけでもお不動さまを視ることができて嬉しかったし、日本旅行最後の締めに新勝寺にまたお参りできて良かったです。

 


いつかわたしも護摩を焚いてみたい〜🔥

 


良いお参りになりました〜。