どこだったか忘れてしまったけど、日本でお寺にお参りした時の話。
目の前の若い白人女性がお賽銭を入れてお願い事をすると、手を合わせるでもなく、いきなり仏様の写真を接写していきました。
え!と思うや否やの一瞬のことでした。
その時、わたしにはダブった仏様の顔がめちゃくちゃ嫌がってみえたのです。
仏像の写真を撮ってはいけないところが多々あるのは、目にみえない尊いものへのリスペクトがあるのかなと思っていたのですが、仏様自身もお嫌なんだ…と驚いたということがありました。
確かに、いきなりあんなことをされたら、誰だって嫌な気持ちになると思います。
彼女の願いは恐らく聞き届けられないでしょう。
最低でも自分がされて嫌なことはしないように気をつけたいものです。