脳裏に日本にいる親友の姿がちらつくんです。
頭を抱えている。苦悶の表情。
悩み苦しむ知人らが頭に浮かぶことは珍しくないんだけれど、だからといって私がどうこうできるわけじゃないし、違っていたら気まずいのでこういう時はまず連絡をいれません。
それでも彼女の姿が何度もちらつくんです。
旦那様とのことで問題があるから、、私が何が言ったところで、、とためらっていたんです。
が、久しぶりに彼女とLINE電話をすることになりました。
ビデオ通話にして話をしていると、画面越しの彼女は笑顔なのに、脳裏に浮かぶ彼女はとても苦しそう。なんなんだろう??
話をしていくなかで、彼女が「最近生理痛がひどい」と言っていました。
普段ならホント生理って厄介だよね。辛いよね、、で話はおわるのですが、なぜだかこの時は無意識に「病院に行って検査を受けてみて」と言っていました。
いつもならまた余計な一言を言ってしまった、、出過ぎた真似をしたな、、と後に反省するのです。
しかし今回は無事だといいなと思いました。
電話から約一週間ほど経ち、昨夜彼女から連絡がありました。
友人
「今日婦人科に行ってきたら、筋腫ができてたよ。
とりあえずはピルで様子をみることになりました。
先週話して病院に行ってよかったよ。ありがとうね」
なんとなく感じた胸騒ぎはこれのことだったようです。
苦悶の表情はもしかすると痛みに耐えていたのか、お腹をおさえていたのかもしれません。
ピルで筋腫が小さくなる可能性があるということは、比較的初期症状だということですよね。
病院に出かけるよう勧めてもスルーする人が大半だと思うので、気づきがあり行動をすぐに起こした彼女は素晴らしいです。
こういう時、私の何かを感じる力が微力ながらも人様のお役に立てたと思うと感無量になります。
彼女の症状が良くなりますように。
私の通勤路です。まだまだ寒いし雪も積もります。